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2022.10.06

「好き」だけでなく「楽しい」と思える仕事のあるMIKATAで働くということ

こんにちは!MIKATA採用チームです。

MIKATAグループでは、パートタイム勤務の方を「メンバー職」と表現しています。現在12名(2022年9月末現在)いるメンバー職のなかで吉原美和子さんに、入社のきっかけやお仕事のやりがい、MIKATAの魅力などを伺いました。数ヶ月前に入社したばかりの吉原さんには、MIKATAはどのように映っているのでしょうか。

話してくれるひと
吉原美和子さん
熊本県出身。娘2人が結婚して家を離れたので、今は夫と二人でのんびり暮らしています。
インド料理を作ることとインド映画が好きで、休日はカレー三昧の日々を過ごしています。


「これまでの仕事も好きだったが、楽しいと思えたことはなかった」

——吉原さんがメンバー職として入社されたのが今年の7月。それまで、色々な会社・立場で働いてこられたと伺っています。

これまでの仕事の中で一番長かったのが通信販売の仕事です。営業事務として入って、最終的にはマーチャンダイザー商品開発・仕入れ、コピーライティングを任されました。その後、マーチャンダイザーとして数社を渡り歩いたり、コンサルティングファームでも働いたりして。今64歳なのですが、いろんな会社でとにかく必死で働いてきました。

——64歳といえば引退される方も多い中、MIKATAに入社してくださってありがとうございます。会社としても、一緒に働く仲間について年齢が大きな障壁になることはないと思っています。

こちらこそ、会社としてそのような考えであることがありがたいなと思っています。私自身、まだまだ働きたいという気持ちも強く、主婦向けの求人媒体でMIKATAさんの求人を見つけました。亮介さん(小林亮介・MIKATAホールディングス代表)に面接をしていただき、「選んでもらえるなら、絶対にここで働きたい」という思いがより一層強まったんです。

——そうなのですね。具体的には、どのような面接でしたか。

亮介さんのお話の中で一番印象に残っているのが、自分たちだけじゃなく周りの人たちも幸せにする「全方よし」の理念です。ビジョンとして掲げているのは知っていたのですが、亮介さんが面接でアツく説明してくださって。頭で理解するというよりは、腑におちる感じがありました。

また面接が終わったあと、メンバー職の稲垣さんと竹内さんが会社の説明をしてくださいました。私が「ここで働いていて、どうですか?」と聞いたところ、おふたりとも「お仕事が楽しいです」とおっしゃったのがすごく印象的でした。私はこれまで、常に追われるように働いてきました。これまでの仕事も好きだったのですが、楽しいという意識を持ったことはありませんでした。楽しいと思える職場っていいな、そういうところにいたいなと思いました。だから受かったときはすごく嬉しかったです。

お客様の課題を見定め、ソリューションにつなげる業務

——改めて、吉原さんが今担当している業務について教えてもらえますか。

主に、コンシェルジュ業務というお仕事をしています。お客様からの電話を受けて、そちらを案件化するものです。「物流倉庫を探している」「コールセンターを業務委託したい」といったお話を詳細にヒアリングして、「こういった会社様がこのような業者様を探していらっしゃいます」といった内容のメールをパートナー企業の皆様に配信します。お困りごとを抱えたお客様と、解決策を持っている業者様とのマッチングの機会を提供するお仕事です。入社してからまだ2ヶ月半くらいで慣れないことも多いのですが、皆さん本当に親切に教えてくださって感謝してばかりです。

——最初は戸惑うことも多いですよね。研修についても教えてもらえますか。

まずは、メンバー職の先輩が実際に電話している様子を見させてもらいました。その後に「最初と最後のトークだけやってみましょうか」と言われ、徐々にヒアリングも自分で行うといったように研修が進みました。2ヶ月くらいかけて、順を追って仕事を覚えていく形ですね。

最初に電話をしたときは頭が真っ白になりました。先輩が注意事項をモニターに書いてくれるのですが、それを見る余裕もありませんでした。同じ失敗を繰り返してしまうこともありましたが、その度に丁寧にフォローしていただいて。いまだに戸惑うことはありますが、最近やっと落ち着いて話せるようになってきています。

——それはよかったです。研修を受けていて印象的なだったことや感じたことはありますか。

分からないことは何回でも聞いてくださいと言ってもらえて、本当に何回も聞いているのですが、その度に親切に教えてくれます。雰囲気がすごくよくて、明るい会社だなって思います。でもだからといってみんな助けを待ち合っているような受け身の姿勢でもなく、わからないことがあれば「自分で聞きに行く、調べる」の姿勢も大切にしているなと感じます。

あと面白いなと思うのは、皆さんが下の名前で呼び合うんですよね。役職では呼ばないといった会社はありましたが、下の名前で呼び合う会社は初めてで、いい意味で意外というか。社員・メンバー職の隔てなくコミュニケーションを取りながら、穏やかに仕事が進んでいます。


コンシェルジュ業務の研修はスクリプトの読み込みから順を追って進行します

「全方よし」の理念が、毎日の業務に染み付いている

——仕事をしていて、やりがい・楽しさを感じるのはどんなときですか。

コンシェルジュ業務をしていて、お客様のご要望をきちんと聞き出せたときでしょうか。お電話をくださるお客様にも色々な方がいて、中には事業を始めたばかりの方もいらっしゃいます。「最初のお問い合わせには違うことが書かれていたけれども、本当にやりたかったのはこれだった」といったようなヒアリングができて、「おかげさまでいい会社様と巡り会えたよ」というようなお声をいただくと嬉しいですよね。

——お客様の満足あっての「全方よし」ですものね。

そうですね。世の中にある全ての会社が崇高な理念を実現させられるわけではないと思うんです。お客様も、そのお客様をご紹介した先も、もちろん自分たちも含めて幸せになれるお仕事をできていて、すごく充実しています。

そうした企業理念がパートタイムのメンバー職にも浸透しているのはMIKATAならではだと思います。問題が起きるとメンバー職の人だけで会議を開くことがあるのですが、コミュニケーションの出発点はいつも「全方よし」などの理念です。社訓はとりあえず掲げているだけといった会社も多い中で、こんなに身近に感じられる会社は珍しいと考えています。

吉原さんが考える、MIKATAで働く”楽しさ”とは

——今後やっていきたいことは何かありますか。

まずは、お仕事に慣れて独り立ちしたいです。コンシェル業務は奥が深くて、1つ覚えたと思ったらやるべきことがどんどん出てきます。新しいメンバー職の方も入ってきているので、あまり助けてもらわなくてもお仕事をできるようになりたいというのが直近の目標です。

また、1週間に1回、亮介さんに入ってもらってメンバー職の人たちで話し合いをします。参加したいお仕事があればその会議で手を挙げることができるので、折を見て色々なことに挑戦してみたいなと思っています。

——ありがとうございます。最後にメッセージをお願いします。

MIKATAは明るくて楽しい職場です。もちろんお昼休みにはみんなでおしゃべりをしますし、仕事中も賑やかに業務を進めたりする”Fun”の楽しさもあります。でも何より大きいと感じるのは、MIKATAが理念として言葉にしている「働くを楽しく」、自分なりの意見が発信できたり、改善しなきゃということにして前向きに自分で動けることがなによりの楽しさだと思います。

給料は「我慢賃」じゃないよと亮介さんは言います。働いている時間は我慢してお金を貰うというのではなくて、自分なりにいろいろと頭を使いながら、楽しく働くという気持ちで来ていただけたら嬉しいなと思っています。

MIKATAでは、理念に共感し、実現のために共創する仲間を募集しています。少しでも興味のある方はぜひご応募ください!